声は遠くに飛ばすイメージ

発声をしている時の姿勢は気をつけた事がありますか?

この猫背は声優がする発声練習だけでなくアフレコ現場やオーディションでも損をしてしまう姿勢なのです。

発声しにくい

まず猫背だった場合発生練習をしても遠くに飛ばすイメージは持てません。
どうしても視線が下に向いているので声も足元に落ちてしまいます。
下を向いていると腹式呼吸もしにくいので通る声を出すのは難しくなります。
なので、猫背な方はぐっと胸を張る事で従来よりも遠くに声を飛ばすことが出来ます。

声を拾いにくい

そして、アフレコ現場では姿勢が悪いとマイクに向かって声を出しながら台本を持って演技をしてみていただければわかるのですが、めちゃくちゃやりづらいです笑
しかも同様にマイクに向かって声を出すのであれば猫背だと同様に下に声が落としてしまうのでしっかりと声を拾うことができないのでNGが多いでしょう。

自信がなさそう

さらにオーディション現場でもそうです。
声優になるには演技だけでなくそのあなたの魅力も伝えないといけません。
猫背の人と胸を張っている人を比較するとやっぱり自信があるように見える人でないと受かりにくいでしょう。

以上の点から、今現在猫背な人は改善しましょう。
一番簡単な改善方法は背筋と腹筋を2:1の割合でしましょう。
身体を支える筋肉がないので猫背になっている人が多いので今日からでも20回:10回程度でも構いませんので挑戦していきましょう。

演技が下手なのか伸び悩んでいるのか

演技力は感覚的なところがあるからこそ、今伸び悩んでいる人や演技が下手だと自覚している人は何かしら行動に出ましょう。

演技が下手だと自覚がある人

演技をして先生に褒められた事がなく、さらにグループでお芝居をする時に明らかに自分が足を引っ張っている感がある人は要注意です。
まずあなた自身、演技が自分自身で下手だと思っていらっしゃる方は自己分析が出来ていない証拠です。

まずは自分の何がどう下手なのかを知る事が大切です。
一番わかりやすいのが上手い人に聞いたり、声優養成所の場合だと先生に話しを聞く方が良いでしょう。
まずどの部分を改善するのが優先なのかを聞き、それを改善してまた相談すると言う方法です。

伸び悩みがある人

演技はそこそこ出来るけれども伸び悩みがある人、たくさんいらっしゃると思います。
こういった人の場合、先生からのアドバイスがあまり必要のないパターンですので一番難しい状況になっています。

ただ、今現在の演技の方向性が外側の演技、内側の演技のどちら側なのかによって変ってきます。
勿論演技に関しては沢山種類があると思いますが、基本的な部分で見ればこのどちらかに分類されると思います。
伸びしろのある人の場合、細かいテクニックなどに走る方が多いようですが、下手にテクニックに走らず、自分自身の想像力を鍛えてそれを外側に演技に生かして使っていく方法をオススメします。

このように、目的を持って行動に移すことで上達します。