地方出身者のメリットデメリット

声優になるには地方出身者であれば努力が必要です。

今住んでいる場所だけでなく、両親の育ってきた環境にもよりますがなまりがある人は、ない人に比べてかなり不利になります。

まず、地方出身者が一番最初にしないといけない事はなまりを直す事が優先です。
過去に地方出身者についてお話しした地方出身者に必要な物の中のアクセント辞典と言う物があり、購入する事をお勧め致します。

ただ、このアクセント辞典だけではなかなかなまりは治りません。

やはり、一つ一つ見て行ってもなかなか身につかないと言う事もありますが何よりもとっさの一言がなまりなのです。

私がやった覚え方なのですが、これは英語でも出来る方法なので是非試して下さい。

やり方は簡単で単語で覚えるのではなく文章で覚える方法です。

単語一つ一つだとなかなか出てこないような場面でも文章で覚えておけば、結構出てきます。

文章で覚える事で言葉のイントネーションもわかり、一石二鳥でしょう。

後はNHKを見て、その言葉とイントネーションをそのままマネする事でよりなまりを改善する事も可能です。

こういった面ではなまりはデメリットになりますが、逆にそのキャラが同じ地方出身と言う事でとっさに出る方言をしゃべれる場合は非常に有利に働きますね。

ただ、関西弁や京都弁以外のなまりはアニメではあまり出てこないのでそういったチャンスはあまりないと思われます。

ですが、なまりを直すと言う作業を出来る人は耳が良い人なので、英会話やネイティブな英語を習っても飲みこみが早かったり、歌がうまくなったりと、普通の人ではなかなか出来ないような事もスムーズに出来たりすることもあります。

なので、地方出身の方は努力を出来るか出来ないかで差がひらいていきますのでご注意ください。