日常生活だけではわからない、絶妙な間を知る為にはお笑い芸人を見ればわかります。
お笑いの世界では間は何よりも重要とされている部分があります。
この間と言うのをわからない人はまず絶対にお笑いとしては成功しません。
逆にこの間を極めている人はネタ自体がそこまで面白くなくても爆笑を生むことが必須です。
声優になるにはこの間を理解して自分の物にしないといけません。
間をつかむ方法
まず、間と言うのが全然わからない人は漫才のDVDなどを用意して下さい。
そして、その中のセリフを全て書き出します。
セリフの書き出しが終わると次はお客さんの笑い声が入っている場合、爆笑の場合は大、普通に笑っている場合は中、そしてぱらぱら笑っている人がいる場合は小と3つにわけましょう。
そして、先ほどセリフを書いた部分のどれに対して笑いが起こったのか書いていきます。
最後にその漫才を完全にコピーして下さい。
少し笑ってしまって話しているのもそうですし、表情も全て完全にコピーして下さい。
ペアがいない場合は突っ込みの方でする方が良いかもしれませんね。
こうやって完全にコピーしましたらどのタイミングでどういった言葉を言った時に笑ったのか?どれくらいの間なのかなどが感覚でつかめると思います。
少し時間はかかりますが、間を知らないで声優になるには少し難しいのでやってみる価値はあるかと思います。