間をとる事でセリフがリアルになる

普段会話している中でAさんと話す時とBさんと話す時だとしゃべりやすさが違うなんてことありませんか?

これはもちろんAさんやBさんとの関係もありますが、相槌もそうですが話す間やタイミングが関係しているのです。

アニメ声優になりたいのならば絶対にセリフの間をつかんでおくことが必要です。

セリフの間と言うのをうまく使うだけで、伝える相手をハラハラドキドキさせる事も出来ますし、笑わせる事も可能です。
同じ人が同じセリフを言っているのに、片方が面白く感じたりするのはこの間の使い方が上手いからなのです。

まず自分自身が間の取り方について苦手だったりよくわからないと言う人はこのような事を試してみてください。

相槌を少し早くうつ

普段の会話をしている時に誰かの話を聞いていると仮定します。
その時に普段よりも気持ち早く相槌をうってみてください。
多分相手から何かしらのリアクションが得られると思います。
そして、逆にあなたもされればわかりますが、めちゃくちゃ気持ち悪いです。

これは相槌を打つタイミング=間の取り方が悪いと言う意味になります。

会話のテンポをずらす

会話をしている中で、自分自身の会話のテンポを少し変えていきます。
これは自分の話す言葉を早口で言うと言う意味ではなく、会話と会話の間を短くしたり、長くしたりすると言うテクニックです。
これはこれでやられた側はめちゃくちゃ気持ちが悪いです。

自分の話のテンポを変える

何かしらの話を時に会話の間の長さを変えてみてください。
例えば、何かしらの説明をしている時の方がやりやすいかもしれませんね。
自分が長く話している中で急に間をつめたり、長めにとったりと聞いている相手は違和感があるので説明が頭に入らないでしょう笑

これらのように、セリフの間が悪いとお客さんに対してこういった感じで聞かれているのです。

人間は日常生活で間の取り方と言うのを案外感覚でつかんでいます。

なので、自分は間をとる感覚がわからないと思うのであれば一度、自分自身の日常生活を客観的に見てみてはいかがですか?

プロの声優や俳優さんはこの間の取り方を自然に理解している人が多いので、特殊な演出がない限りは基本的には自分自身が持っている間でお芝居をします。