一文字違うだけでまったく意味が違ってくるものがあります。
声優はナレーターと同様に声だけで相手に物事を伝えなければいけません。
ただ、一文字間違えてしまうだけで意味が変ってしまう文字と言うのが存在し、その文字に関してはしっかりと発音してください。
ではその文字とは何かと申しますと助詞です。
俗に言う「てにはを」です。
助詞と言うのは「がのをにへとで」など沢山あります。
この中でも母音が同じの「を」と「の」と「と」は気をつけたいですね。
例えば
俺○嫁の物語
- 俺の嫁
- これは普通ですよね。好きなキャラを俺の嫁と言う人も多いですし、一般的ですよね。
これを当てはめる場合は自分の嫁の話が中心となりますよね? - 俺と嫁
- これもこの文字だけ見れば意味はあっていますし、この文字を当てはめると2人の話になるんだなぁって感じますよね?
- 俺を嫁
- もうね、意味がわかりません。
当てはまりもしません。ただし、最近のライトノベルのタイトルとしてはあるかもしれませんね笑
このように一つ文字を変えるだけで一気に内容が違ってきます。
流れと言うのがわかっている場合や知っている場合は聞き取れなくても何となくわかるでしょうが、このセリフが重要なセリフであった場合はそうもいきません。
なので、こういった助詞は大切に発音できるように特訓しておきましょう。