役者として、声優として演技をする時に相手に何かしら伝えるときの注意点をご紹介いたします。問題は意識してしまう事です。
声優を目指している人でも自分の好きなジャンルと嫌いなジャンルなど様々あると思います。
例えば本を買う時に普段コメディ系の本しか買わない人が歴史物の本を読んだ時に、集中力が落ちてしまうのはありますが読む時間が遅いなんて事はありますよね?
これは普段見ない単語が多いから一つ一つを丁寧に読んでしまっているのです。
これを声優の話で例えると、現代系の話が好きな人がお芝居でファンタジー系を演じる事になった場合も横文字の種類が違ってくるので非常に言いにくいですよね。
この専門用語関係はどの業界でもそうですが、初めて聞いた言葉と言うのは言いにくいです。
ただ、その専門用語を話す人にとっては別に難しくも何ともありませんよね?
学生でも良く使う「クリアファイル」をおじいちゃんに発音してもらう場合難しそうに発音しますよね。
これと同じなのです。
セリフも同様に難しい言葉だからと言って意識してしまうと、それはその専門用語を知らないと自分で言っているようなものなのです。
しかも声優になるにはその専門用語を知っているかのように話さないといけませんよね?
なので、もしもわからない言葉や専門用語が出たとしても意識せずにスムーズに話せるようになりましょう。