声優を目指す人にとって演技力と言うのは必要不可欠な物です。
ただ、その演技力の中でも良いお芝居と悪いお芝居などがありますよね?
演技をやり始めた人はどうやったら演技力を向上させられるのか、もしくはどうすれば良い演技を出来るのか毎日考えていると思います。
私自身も養成所に入りたての時は1日のうち睡眠をとる以外はほとんど演技について考えていた時期がございました。
ただ、このときは良い演技と言うのがわからない分色々なことを試して結構な遠回りをした記憶がありますね。
声優の養成所でも一番最初に習うであろう外郎売もがむしゃらに練習したりしましたが、今の私が見てもその時のお芝居と言うか演技は痛々しくて見ていられないレベルでした。まぁこの遠回りも、自分の経験値の一部と考えると悪くはないのですが皆さんの目指す声優と言う職業は遠回りしている時間はないと思いますので的確なアドバイスをさせて頂きます。
上手い人のお芝居を見る
事です。
下手な人のお芝居を見ても何がどう、どこが悪いなどがわからないと思います。
悪いお芝居に関しては反面教師にもなりません。
ただ、自分のレベルを下げてしまうだけなので、出来れば自分自身をもっとレベルの高い環境におくことをオススメします。
そして良いお芝居はまず違和感を感じられません。
なので、上手い人の演技を見た後に自分自身で演技をしてみればわかりますが多分結構な違和感を感じてしまうでしょう。
この違和感の正体が悪い演技なのです。
なので、今は出来るだけ上手い人の演技を見つつ聞きつつ勉強することをオススメします。