滑舌を学ぶということ

声優にとって滑舌は何よりも重要な要素の一つです。

私個人的な部分ですが声優になるには発声よりも滑舌の方が重要だと考えます。
最悪発声が悪くても、マイクで拾う事が出来るぶん録音審査などは応募する事は可能ですよね。
ただ、滑舌が悪いと何を言っているのかわからないとなれば、いくらアフレコで拾いやすい発声であっても意味がありません。

俳優であれば舌足らずな人であってもありあまる個性を出す事でカバーする事は可能です。例えば桐谷健太さんと言う俳優さんをご存知でしょうか?
結構な感じの舌足らずですが、俳優業界で活躍していらっしゃいます。

ただ、声優の場合はそうもいきません。
まず普通の方の10倍は努力をしないといけないでしょう。
特に「さ」行は難しいでしょう。

ただ、これは舌足らずな人に限らずもととも滑舌が悪い人は人によって苦手な発音と言うのが存在します。
なので、出来るだけ声優養成所時代に治しておく事が重要です。

滑舌練習で最も有名なのはやはり外郎売(ういろううり)でしょう。
養成所のレッスン上ない場合は買って練習するのも面白いでしょう。

外郎売はぺらぺらスムーズに言えるとめちゃくちゃ気持ちが良いですよ。

外郎売 (声にだすことばえほん)