声優にとって顔はオプション

最近の声優は顔が整っていないとなれないと考えていらっしゃる方はもう一度声優にとっての武器を考えてみてください。

前回お話ししました今の声優は顔も大切?の項目についてもう少し掘り下げてみます。今の声優さんはほんとに顔の整った方が圧倒的に増えてきていますよね。
だから、これからの声優には顔も必要だと言う勘違いを起こしてしまうのでしょう。

ただ、声優と言う仕事をもう一度考えて下さい。

顔が良いだけであれば俳優やタレントにもなれますよね?

なぜその人が選ばれたのかを考えてみて下さい。

アニメファンにとって芸人やタレントが声優の仕事をするのを嫌いますよね?
それは、下手くそだからって理由が圧倒的に多いと思います。
では、その声優さんはどうでしょうか?
声としても圧倒的に上手いですよね?

結局はこの部分なのです。
上手いから声優になれたのであって、顔に関しては上手かった声優がたまたまイケメンだった、可愛かった。
ただそれだけの事なのです。
なので、顔はしょせんオプションなのです。

プロダクション的には上手い声優さんが可愛かったら、アイドル声優としての仕事も出来るし仕事の範囲を増やせられるなと感えるだけであって、これは声優として上手いから出来る事なのです。

それに、カッコイイ人しかなれないんでしょ?と思っている人は自分に対しての劣等感と相手に対しての嫉妬しか見えていません。

そういった感情も含めて全て演技にぶつけて、本質を理解していけばそういった考え方もなくなっていくでしょう。