声の使い分け

声優業界でもあまりいない七色の声についてお話しします。

声優と言う仕事は色々な声を出せた方がメリットはもちろんありますよね。
一つの役だけでなく様々な役が出来ますしね。そういう人を七色の声を持つ人と言います。

声優業界で七色の声を持つ人と言えばやはり、山寺宏一さんが一番最初に思いつきました。

  • 新世紀エヴァンゲリオン(加持リョウジ)
  • それいけ!アンパンマン(チーズ)
  • キングダム ハーツ(ドナルドダック)
  • LUPIN the Third -峰不二子という女-(銭形警部)
  • スーパードンキーコング(ドンキーコング)
  • エディ・マーフィ
  • 攻殻機動隊(トグサ)

ぱっと出せばわかるような作品に数多く出演されていますよね。

ただ声優によってはたくさん声を持っていない方もいらっしゃいますよね。
声を聴けばあの声優さんだ!となるような方もたくさんいらっしゃいますし七色の声を持っていないと声優になれないと言うわけでもございません。

基礎がしっかりしていて、かつ自分自身の個性も持っている方限定で耳が良い人は七色の声を出せる可能性が非常に高いです。

何故なら耳が良い人はモノマネが非常にうまく、また上達が早いです。

なので、上記の条件の方であれば一度色々な声に挑戦してみるのもアリだと思います。

ただ、あまり得意でない場合やまだ経験が浅い方は迷わず自分自身の声で勝負して下さい。まず自分の声で勝負が出来ない人が色々な声を出せても器用貧乏で終わってしまいます。