人間には5感と言う感覚がありますよね。声優になるにはこの5感を表現できなければいけません。
5感と言うのは視覚、嗅覚、味覚、聴覚、触覚と5つの感覚がありますよね。今回はこの5つの感覚についてお話させて頂きます。
声優になるには感覚と言うのを知っておかなければいけません。アフレコをする際に、映像がついている物もありますが最近のアニメ制作現場的に絵が仕上がるタイミングが最後になるケースが多く、声優はほぼ想像上で演技をしなければいけません。なので絵が声に対して合わせるようなイメージですね。
視覚に関して
例えばお金持ちの家に行った場合広いと言う言葉を表現するかもしれませんがその広さはどれくらいの広さなのでしょうか?想像しにくい場合は検索で高級なホテルを探してそのロビーに入ってみてください。
もしくは住宅の場合はモデルルームなどがあるのでお邪魔してみるのも良いでしょうね。
嗅覚に関して
良い匂い、臭いなど匂いに関してですがおならをされた時の臭さと吐き気がするレベルの臭さなど臭いにも色々な幅がありますし、良い匂いに関して焼きたてのパンの匂いなのかカレーのような食欲が出るような匂いなのかそういった事を考えながら演じましょう。
味覚に関して
アニメ作品でもよくあるのが飯がまずい系ですよね。まずい系は色々とあり吐き気的なまずさなのか、味がしない系のまずさなのか、それとも口の中に違和感があるような味なのか?
後は自分自身が色々な味を知っておくのも重要ですね。アニメ作品で色々な料理が出ると思いますが、その料理を食べた事がないのであればレシピを探して作ってもらったりしましょう。
聴覚に関して
聴覚に関しては、特に気にしなくても良い気がします。例えば大きな音を聞いたときのリアクションなどは直ぐにでも体験できると思います。ただ、色々なジャンルの音楽を聴いておくと言う意味では必要かもしれませんね。クラシックからレゲエまで、その作品中でオススメの作品も絶対に一度は聞いておきましょう。
触覚に関して
一番難しいと言われているのが5感の中の触覚です。アニメ作品で考えればラブコメであれば女性の胸を触るシーンがあるのでそういった柔らかさ、そしてアクション物であれば痛覚もそうですね。切られた痛みと刺された痛み、骨折の痛みなどがそうでしょう。後は重さもそうですね。思い荷物を持たされたとき、銃を持ったとき、刀を持ったときなどそれらの重さも知っておく事でリアルに近づきます。