あなた自身本気になった事ってありますか?
声優として演技を勉強するのなら本気と言う事を絶対的に知っている必要性があります。
当然人によっては知っていると言う人もいらっしゃるでしょうが、その知っている本気と言うのは本当に100%でしょうか?今回は自分自身の本気を知るための練習方法をご紹介させて頂きます。
ちなみにこの練習方法は少し時間がかかるのと、慣れていない人は日常生活に支障をきたす恐れがあります。
練習方法
状況
あなたの大切な人がこれから手術を受けます。助かる可能性は50%です。あなたはその大切な人の為に家で手紙を書いています。この手紙を手術前に渡して読んでもらえると絶対にその手術が成功するとあなたは信じています。手紙の内容はもともと他の紙に書いていたので書き写すだけです。
ただ、後5分後に家から出ないとその手紙を手術を受けるその人に渡せません。残り400文字を書けば直ぐにでも出発できます。
今からやる事
5分以内に400文字を書き写すだけです。
※ただ、この時400文字が3分で終わるのであれば設定を3分にしたりとギリギリ書けるか書けないかの時間にしておきましょう。
得られるもの
この練習は自分自身の本気と言うものを知ると言う事と、その本気になった時の自分自身は一体どんな気持ちなのか?そんな時はどういった事をするのか?こういった事が得られます。自分自身が必死になれない場合は状況を信じれていない証拠です。
私は冷めているからと言うのは100%ありえません。そう言う人は想像力が足りないので声優に向いていない人ですね。
私の場合は当時付き合っていた人を大切な人に設定してやってみました。なんと言いますがこの練習は精神的に辛くなるなと言うのが状況を信じているときに感じた事ですが、結果的に演技の幅が広がったなと言う感覚でした。演技をしていて初めて涙を流して泣く事が出来たのです。