アフレコは基本的に映像を見ながらのお芝居となりますが、その映像がない場合も結構あります。
声優になるにはそういった時も対応出来るように基礎の演技力も必要です。
アフレコの際、なぜ映像がないのかと言えば製作現場の忙しさが一番の理由です。
アフレコまでに映像作品が間に合わないので先に声だけをとり、その後映像と合わせると言う流れが今の主流となっています。
声を出すきっかけなどはございますが、キャラの表情まで読み取れないと言うのは結構多いので台本を読み込んでおかないといけません。
俳優と言うお仕事の場合は台本から表情や行動などのお芝居を全てを作っていくのでこのあたりは声優よりも俳優の方が得意かもしれませんね。
例えば痛いと言うセリフの場合は10段階の痛さを表現出来る痛いを用意して、台本に出てくる痛いのレベルはどの痛いなのか?
こういった事を台本から読み取る練習も声優には必要です。
映像を見ながらアフレコをするのに慣れているとこういったどの程度のお芝居をして良いのかわからないと言う状況になる場合もあるので、個人的にオススメなのは見ていないアニメとラノベを用意して、ラノベを台本代わりにしセリフをしゃべりその後アニメを見て正解を確認するなどこういった内容がオススメですね。