負け犬の遠吠え

たまにこういうお話を聞きます。

声優養成所は飼い殺してお金を取りつづけるところだ

この考え方は非常におかしな考え方ですよね。と言うよりも恥ずかしいです。

本当に声優養成所がお金のためだけに運営しているのであればその養成所に所属した人達はどう言う意図で所属になったのでしょうか?

私からすれば、多分プロダクションに所属できなかった人が私怨で書いたのだろうと推測されます。

よく考えて下さい。

声優養成所は何をしてくれるところでしょうか?声優になるにはどうすれば良いかを教えてくれるところじゃないでしょうか。

何かを教えてもらうには対価が必要ですよね?その対価はお金です。

声優養成所に飼い殺されていると言う人は何を勘違いしたのかお金を払えば誰でも声優になれると思ったのでしょうか。そんなことが起きれば声優業界のレベルは下がり、業界の縮小に繋がります。

業界が縮小となれば大手のプロダクション以外は潰れてしまいます。

当たり前の事ですが、声優養成所ではプロとして活躍出来る人材を育てるところです。

そして、育てた人間が売れっ子の声優になってくれれば事務所も儲かります。

ただ、0から現場で活躍出来る人材を育てるとなるとどうしてもお金はかかります。そのお金をレッスンを受ける生徒側に払っていただいていると考えると何もおかしくはないですよね?

例えば1,000人の申し込みがあり、定員上500人だけとりました。1年目で250人辞め、二年目に200人残り、最後にプロダクション側が10人とった場合、は二年目の200人は飼い殺されただけなのか、実際に実力が足りなかったのか、魅力がなかったのかあなたならどう考えますか?