声優が台本に書き加える事

台本と言うのはアニメ声優を目指して養成所に入っている方は知っている人は多いでしょう。今回は声優さんがどういった事を書き加えているのかご紹介です。

台本は声優、俳優、、ナレーターそれ以外の方でも何かしら読んで話す場合に必要ですよね。
そういった人にも是非今回の内容は覚えて置いてください。

まず、台本を貰ってから色々とその中にメモしていきます。

  • 読み方
  • アクセント
  • メモ
  • 自分のセリフにチェック
  • 区切り

このような事を追加していきます。

読み方

読めない漢字は勿論そうですが英語が出た時もそうですよね。
自分が読めないなぁって感じたら直ぐにその読み方を書き加えましょう。

アクセント

カタカナ系もそうですが、橋と箸など同じ読みでアクセントが違う物がありますよね?
自分が間違えやすい言葉に関しては事前にアクセントをつけておきましょう。

メモ

演技の練習中に声優養成所で言われた内容や、注意などを書いておきます。
これは色ペンを使って書く事で視界に入りやすいのでオススメです。

自分のセリフにチェック

自分のセリフがある部分はわかりやすいように簡単なチェックを入れておきましょう。
ただ、この場合色や枠などをつけないようにしましょう。
台本が見難くなってしまい、演技に集中出来なくなってしまいます。

区切り

セリフが長い時もそうですが、句読点がなくてセリフが読み辛い時に自分で区切りをつけるようにしましょう。
これは絶対に必須条件なので覚えておきましょう。

以上が私が俳優時代にやっていた内容です。
声優の場合だと俳優と違って台本を覚えると言う事がないぶん、1つの作品をする時は終わるまで同じ台本を持っていないといけません。
そう考えると自分の見やすい、わかりやすい台本に作り変えましょう。