今演技の勉強や練習を一人でしている人は危険です。
演技と言うのは相手に伝わって初めて演技になるわけです。
ただ、伝わらないと演技とは言えず変な人になってしまうわけです。
以前お話したことがあるふりなのか本気なのかの項目でそれらの演技がそう見えるか見えないかと言う部分になります。
一人で練習している最悪なパターン
例えばあなたは泣いているお芝居をひたすら練習をしたとします、いざオーディション本番で練習の成果を出しました。
あなたの中では練習以上の泣いているお芝居をしましたが、審査員からは「なんで笑っているお芝居をしているの?」
こういった事が言われる可能性もございます。
一人で練習をしている場合、客観的に自分のお芝居を見てくれる人がいません。
間違った練習はこんな場合も
それに、誰かと演技をしている場合に上記と同様に泣いているお芝居が笑っているように見えてしまうと、自分の愛する人が死んでしまい、泣いているあなたを慰めようと友人が声をかけてきました。
と言うお芝居が合った場合、あなたが笑っていると友人は混乱しますよね?
泣いてしまうほど哀しいのか?むしろこんな人を慰められるのか?
など、あなた自身は必死で悲しいお芝居をしているのにそう見られないとなると演技が成立しないのです。
なので、必ず演技の練習をする場合は相手を見つけるようにしましょう。
それが演技を伝える一番の近道です。