発声のストレッチは運動のストレッチと比べて動かす部分が違ってきます。
初めてこのストレッチをした時、発声をする前に疲れてしまいましたが慣れてくると練習の始めから良い声が出て練習しやすかったのを覚えています。
発声のすとれっちも色々とありますが一番重要な部分のみをご紹介いたします。
首のストレッチ方法
ストレッチの一番最初は首からです。
- 頭を前にゆっくりと倒し、後頭部に両手を軽く乗せます。その姿勢で30秒
- 後頭部を後ろに倒して、両手の親指であごを下から押します。同じく30秒
- 左に頭を倒して右側頭部に両手を軽く乗せて30秒
- 右に頭を倒して左側頭部に両手を軽く乗せて30秒
- 30秒かけて頭を右回転で回します。
- 最後に30秒かけて頭を左回転で回します。
手は乗せるだけで力を入れすぎるのは良くありません。
のどのストレッチ
のどのストレッチがある意味一番疲れました。
- 舌をまっすぐ前に5秒かけて突き出します。
- あくびをする時同様にのどを大きく開き、舌を5秒かけて引っ込めます。
- のどを大きく開きながら舌をまっすぐ前に5秒かけて突き出します。
これを5セットしてください。
表情筋のストレッチ
顔の筋肉のストレッチですね。
- 5秒かけて口を「い」の形にもっていき、「い」のまま5秒静止します。
- 5秒かけて口を「う」の形にもっていき、「う」のまま5秒静止します。
- 5秒かけて口を「い」の形にもっていき、「い」のまま5秒静止します。
- 5秒かけて口を「あ」の形にもっていき、「あ」のまま5秒静止します。
表情は最大限伸ばすように意識してやってみましょう。
以上が声優になるための発声する前のストレッチ方法でした。