声優オーディションの罠

今ではオーディションを探すとインターネットや雑誌など様々な所で自分で探す事が可能ですよね。

もしもあなたがたまたま見つけた声優オーディションに応募して実際に受けた時に気をつけていただきたいのが、声優デビューのオーディションなのか声優プロダクション所属オーディションなのかどちらのジャンルなのかで変ってきます。

声優デビューの場合

こちらはもしも誰でも参加出来るものであれば競争率はめちゃくちゃ高いです。
有名作品であれば予算もあるので自由参加形式はありますが、経験者と未経験者ではまず未経験者はほとんどの確立で落とされるでしょう。

なぜこのような形にするのかと言いますと、自由参加であればオーディションを受ける人数が多い、そうすると合格した人は数千人の中から選ばれたと言うことで売り出していけるのでプロダクション側もそうですが、そんな声を聞いてみたい人も多いと思うので視聴率もとれるので製作者側もメリットがあるのです。
そして、落ちた人は、声優に興味のある人だという事がわかるのでプロダクション所属オーディションの誘いがくるのです。

声優プロダクション所属の場合

実は声優プロダクション所属のオーディションを受けに来た素人の方も残念ながら実力がない方とどうようほとんどの確立で落とされます。
プロダクションとしても経験のない人を現場に送り込む事は出来ませんし、実力がないとプロダクションのレベルも下がってしまいます。
なので、落とされた人は所属養成所へのオーディションの案内がくるのです。

ちなみに俳優の場合はこのケースは結構多いです笑

ただ、かと言ってオーディションを受けるなと言うわけえではなく、オーディションの緊張感を取り除くには経験をつまないと意味がありません。
なので、機会があれば結果はどうであれ受ける事で他よりも経験を積んでおくことも声優になるには必要な事です。