俳優に声優の仕事をさせた場合と声優に俳優の仕事をさせた場合をそれぞれ考えてみましょう。
俳優が声優の仕事をした場合のデメリット
もともと自分のペースで演技やセリフ回しのテンポ、さらに感情のコントロールまで全て映像に合わせないといけないのは非常に難しい仕事です。さらに、テレビ用のナチュラルのお芝居をアニメでした場合逆に視聴者に違和感を感じさせてしまうので舞台っぽさを出さないといけない。
声優が俳優の仕事をした場合のデメリット
従来だと映像と言う正解があるのに対して俳優と言う仕事は感覚や間、セリフの言い回しなど全て自分で想像して考えないといけない。後は動きや顔のお芝居なども追加される。
そしてセリフをアニメ用の声でしか出せないとその時点でNGです。映像の場合、それが違和感となってしまい視聴者側がその作品に集中して見れない。
演技と言う面では同じなのにそれぞれに違いがあって面白いですね。
次回は演技のしやすさと言う面でみてみましょう。