自己表現と言う意味や演技と言う意味では方向性は同じです。
なので、声優だからや俳優だからなどそういった分け方は基本的にはないように感じます。事務所の方針やプロデュース方法や自分のしたい仕事の方向性を考えると俳優でありながら声優の仕事をする事ももちろん可能ですし、逆もまたしかりです。
雇う側からすれば求める演技が出来るかどうかが重要であり、それをオーディションで見極めたりします。話題性などで今流行りのアイドルなどを使う場合もありますが一般的な作品だと実力勝負でしょう。
オーディションでは求める芝居だけでなく、その人しか出来ない何かを見られる事もあるので自分なりの表現力を持っている人は強いですね。
このように考えるとどちらも仕事のジャンルとしては大きな変化はありません。
ただ、声優を目指し声優の事務所に所属した場合は声優関連の仕事がメインになりますし、俳優の場合はもちろんドラマなどの俳優中心のお仕事が入ります。
なので結果は声優と俳優は同じ仕事は出来るが同じオファーは来ることは少ないでしょう。